みなさんこんにちは! 小説などのレビューを行っている旅狼のレビュー小屋です!
今回は、読書のメリットや得られる効果、読書をオススメする理由を厳選して5つご紹介していきます。
「日本人は読書をしない」なんてよく言われていますが、実際、通勤・通学の時間の電車では、ほとんどの人がスマホを手にしていますよね。自分がイギリスへ留学していた際は、地下鉄で本を読んでいる人が多かったのが印象的だったので、日本人の読書量が少ないというのは本当のことなのではないかと思います。
ということで今回は、読書好きの筆者が実際に体感として得ている読書のメリットや得られるものをご紹介していきます! この記事をきっかけに、ぜひ読書の世界に足を踏み入れてください!
①ストレス発散になる
この後に色々なメリットをご紹介しますが、個人的に、読書(とりわけ小説)によって得られる最大の効果は「ストレス発散」だと感じています。実際、イギリスのサセックス大学の研究から「6分間の読書がストレスレベルを68%軽減する」というデータもあります。
小説はまさに、非現実的な世界に没頭できる最高のツールです。登場人物や情景に感情移入することで自分の心が揺さぶられ、それがストレス発散になるのです。また、読書に集中することで現実のストレスを忘れることができ、読み終わるころには気分がスッキリとリフレッシュされるのです。
ありていに言えば「現実のストレスから本の世界に逃げる」とも表現できますが、それはゲームやアニメに没頭する理由と同じです。同じくサセックス大学による研究において、音楽鑑賞が61%、コーヒーを飲むことが54%、散歩が42%、ゲームが21%のストレス軽減効果を見せた中、読書は68%と一際高いストレス軽減効果を持っていることがわかったそうです。
読書にはストレス発散効果以外のメリットがたくさんありますから、そう考えれば、一日のたった6分を読書の時間にあててみるのも悪くないと思いませんか?
②想像力が向上する
読書の良いところは、自分で読んだ文字から様々なシーンを想像できることです。
想像力が向上すれば、仕事や学校、日常生活での出来事やトラブルに対して、脳内でのシミュレーションやイメージが自然とできるようになります。
次のことが想像できればそれだけ判断力と行動力が向上することにも繋がりますから、メリットがとても大きいと言えるでしょう。
③語彙力が増し、漢字や文章に強くなる
本を読むことで得られる効果として、語彙力や漢字力、文章読解能力が向上するというのも想像しやすいでしょう。
語彙力とは、多くの言葉を知り、使いこなす能力をいいます。普通に生きている中で語彙力や漢字力を養うことはとても難しいですから、これらはもはや、本を読むことでしか習得できないと言えるほどです。
また、漢字や難しい言語を実際に使っているシーンで覚えられるのもポイントです。単純暗記にならないので、知識の定着がしやすいのがポイント。自分で使うことがなくても、その言葉や漢字に出会ったときにわかるかわからないかは、あなた自身の仕事上の会話や文書の質、他者からの見られ方に影響しますからね。
④新しい価値観やアイデアが手に入る
ビジネス本や自己啓発本を読めば、新しい価値観や考え方、アイデアが手に入ることがあります。それは仕事においてもですし、自分の人生や生き方においてもです。
また、小説やエッセイであっても、世界観やキャラクターから新しい価値観や考え方を得られることはよくあります。もしかしたら、自分の生き方に影響を与えるほどの出会いがあるかもしれませんよ!
⑤今の自分の心の状況がわかる
これは筆者ならではなのかもしれませんが、その時に自分が興味を持つ本によって、今の自分の心の状態、メンタルの状態を客観視できる気がしています。そしてそこから、自分と向き合ったり見つめ直すきっかけになったりしています。
例えば、ミステリーやSFを読みたくなるときは強い刺激を求めている時、感動ものを求めている時は穏やかな心になりたい時、自己啓発本やビジネス本を読む時は何かに迷っていたり答えを求めている時、というかんじです。
筆者は本を買うときに本屋に足を運んで選ぶので、そういう選び方をする方にはもしかしたら共通するメリットではと思います。
読書のメリット・オススメの理由 まとめ
ということで今回は、読書のメリット・オススメの理由を5つご紹介してきました。
今回ご紹介した変化はなかなか実感しにくいため、読書を目標にするのは難しいかもしれません。だからこそ、アニメや映画を見る感覚で、読書も”楽しむ”という意識で進めてみてはいかがでしょうか?
通勤・通学の時間、スマホをいじる時間を読書にするだけでも、ふとしたときに自分が変わっていることを感じるはずですよ!
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